8/3ラックスマンのセットを聴いてみました(^^♪
今回はいろいろなスピーカーを鳴らしてみました。
ラインアップは・・・・
CDプレーヤー:Luxman D-06、
プリアンプ:Luxman C-600f、
パワーアンプ:M-600A、
で・・・スピーカーは・・・
AVALON SYMBOL3
ELAC FS249HB
DALI HELICON400MK2
VIENNE ACOUSTICS T-3G
TANNOY Stirling/SE
です(*^_^*)
ラックスマンのセットは・・・
http://www.luxman.co.jp/product/dp_d06.html
http://www.luxman.co.jp/product/co_c-600f.html
http://www.luxman.co.jp/product/pa_m600a.html
CDプレーヤーのD-06は・・・D/Aコンバーターからの出力を高音質回路のアンプでバッファーして出力する方式になっていて、デジタルっぽいトゲトゲしさがない優しい音でとても聴きやすいですね。
そして、パワーのM-600Aは純A級、8Ω30W~1Ω240Wという余裕の作りで、厚みと暖かみのある音ですね。
その間を取り持つプリのC-600fは、繊細で先鋭な音作りで、うまくバランスが取られています。
繊細で先鋭ですが、細すぎて神経質ということはなく、しっかりと真面目に情報量の多い出し方で、細部の細かいところも聴きたいという日本的な音の出し方のプリアンプですね(*^_^*)
ですからカチカチした傾向のCDプレーヤーやパワーアンプをつなぐと出てくる音はずいぶん変わってしまいますね。
アヴァロンのシンボル3では・・・、高域にとても広がりのあるさわやかな音で、なおかつ、意外に中域に厚みがあり、もともと低域の少ないスピーカーですがしっかりとした中低域が出ます。
緻密ながら広がりと雰囲気のある高域の描写はさすがで、弦や女性ボーカルがとてもさわやかで・・・
低域も、さすがにシンフォニーの最低域は少なめですが、ジャズボーカルなどのベースやドラムスなどでは特に不足は感じませんね。
細身は細身なのですが、キリキリした描写ではないので、ラックスマンのセットが情報量はありながら厚みと優しさを持って出してくれるので、トータル的になかなかいい感じで聴けます(^_-)-☆
エラックのFS249HBでは、ドイツのスピーカーらしく高域がカチっとしていて、とても情報量が多いという感じがします。JET-IIIのキラっとした高域は、まだ鳴らし込みが足りませんが、先鋭な小型スピーカーの中高域に、木のボディのゆったりした低域があって、高域の先鋭さに優しさも出てきます。
ラックスマンのセットでの音は、キリっとした高域と、厚みのある中低域で、シャープに鳴るという感じですね。
ダリのヘリコン400MK2では・・・、エラックよりもだいぶ優しさとふくらみ感が出て、高域の艶っぽさはありながら、やさしく響きを出すという感じになり、低域もゆったり出てきます。
こちらのヘリコン400MK2は、わりと鳴らし込んであるので、その辺りで高域はずいぶん優しくなっているということはありますね。神経質な感じはまったくしないですね。これもラックスマンのセットが厚みを持って出してくれているからかもですね。
ウィーンアコースティックのT-3Gでは・・・、さらに高域は丸く、中域が太くなり、トールボーイスピーカーの低域ではありますが、かなりゆったり感が出て雰囲気があります。
タンノイのスターリング/SEでは・・・、これは、やはり他のスピーカーと違い大きなゆったりした容積の大きな箱に入った、25cmの同軸ユニットの音ということで、圧倒的に中域がよく出てきます。
太い音で、音楽の大事なところがトリミングされて出てくるようないい感じですね。
・・・まあ、音の傾向の好みは人それぞれで、普通は、それぞれの音楽によっていろいろな出し方の音が欲しくなるもので、一つのスピーカーでというのがもともと厳しいですよね。
置き場所と余裕さえあれば、いろいろなスピーカーを置いて聴きたいものですね。
これだけ欲が出るのも、ラックスマンのセットが、どのスピーカーもそれぞれの良さを出してしっかり鳴らしてくれる力を持っているということですね(^_-)-☆
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