11/12ワディアが来ました(^^♪
当店は中古品や特価品が多いので、鳴らしていて良い音になってくるとそれが売れてしまうんですよね(@_@;)
UX-1Limitedは、シャープで情報量が広大な中に、ちゃんと柔らかさと甘さがあってよかったですね。
それから、高域が艶っぽく、全体としてはすっきり綺麗で、低域に適度な丸さのあったATM-300も売れてしまいましたね(@_@;)
そこで、パワーアンプはやっぱり管球式のVTLのST-150にしてみました(*^_^*)
で、ワディア861が登場してくれたんですね(^o^)/
・・・・ということで、今日のラインアップは・・・
スピーカー:B&W 805S
スピーカースタンド:Sound Anchor SDA805N24
パワーアンプ:VTL ST-150
プリアンプ:TRIGON SNOW WHITE
D/Aコンバーター:GOLDMUND MIMESIS21D
ソース:MAJIK DS
CDプレーヤー:Wadia Wadia861
です(^o^)/
先ずは、マジック DS + ミメイシス21Dの組み合わせですが・・・
デジタルケーブルのグレードに左右されるのですが・・・
とりあえずそれほど高額ではないケーブルで接続・・・
なんと言うか、ニュートラな音という感じで・・・
DSがハードディスクにリッピングしたCDの音楽情報をきちんと読んでくれているというしっかり感があり・・・
(やっぱりデジタルデータの読み取りはハードディスクの方がCDプレーヤーよりも上と言うか、デジタルデータを電荷の有無でしっかりデジタルとして読んでいるなという感じです)
マジック DS のグレードですと、LINN 特有の優しい音ですが、それほど優し過ぎず歯切れもあり、元気の良さもあるという感じになります。
それにミメイシス21Dを追加すると、音の粒立ちがよりシャープで艶っぽく綺麗になり、わりとニュートラな鳴らし方だったのが、ゴールドムンドの音楽表現が入って、楽しい鳴らし方になります。
前回、ATM-300の時は、300Bシングルのアンプということで、細身で優しく、とても綺麗な音でしたが・・・・
今回のST-150は、いかにもアメリカという感じの馬力感と押しがあり・・・・
ここぞという時の音の伸びが美味しいのですね。
その代わり、やや荒っぽく、曲にうよってはキツくなる場合もあります。
曲のジャンルは意外に問いません。
クラシックの弦や女性ヴォーカルでも問題はないですね。
前にも試聴していますが、VTLのプリと組むとかなり太い、馬力感のある音になりますが、ST-150だとそれほど太さは感じず、それよりストレートな感じの押しが出るという感じですね。
で、これはなかなかいい感じの音なのですが・・・
ワディア861にすると・・・・・
おおおおお、曲の出だしの雰囲気からぜんぜん違います。
なんというか、マッキンとかとは違うのですが、低域のドシっと安定した自然さがありますね。
中高域にはシャープさというよりはゆったりとした甘さ優しさがあります。
これは、さすがにメカ自体はエソテリックのVRDSですが、UX-1LimitedのVRDS-NEOのとは時代とクラスが違いますね。
でも、パワーアンプに押しがあるので、その甘さと優しさがちょうどいい感じです。
・・・ワディアのデジタル出力は高めなので100で使わず、90位にすると優しくなるのですね。
それぞれの音の出し方をきちんとパキっと真面目ながら情報量は多く、音楽性も保ってパワーに送ってくれるスノー・ホワイトは、価格的にみるとかなりな優れものだと思います。
トータルとしてのバランスは、ワディアでもDSでも、805Sがしっかりと音場を広大に出してくれるので、セッティングも合わせて、どのスピーカーが鳴っているか分からないように鳴っています。
しかも、スピーカーのセンターで聴くと凄い奥行きの音場ですが、センターを外れて、端で聴いてもまったく問題なく音場感が出るのですね。
かなりいい感じだと思います(^_-)-☆
さて・・・明日(13日)より、マラソン試聴会の第二幕ということで、3日間、当フロアでも組み合わせを変えて集中的に鳴らします。
ラインアップはこちらから・・・
ぜひお時間がある方はのぞきに来てくださいね。
試聴ソフト持参は大歓迎です(^o^)/
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