11/5毎日いろいろ聴いています(^^♪
今のところ、秋トレ2階での最高パフォーマンスは、エソテリックのUX-1Limited + ゴールドムンドのミメイシス21D + トライゴンのスノーホワイト + エアータイトのATM-300B + B&Wの805S ですね(*^_^*)V
3月21日から中古センターから引っ越してきて、いろいろレイアウト変更やら、製品が変化して行ったわけですが・・・
試聴スペースの音もその間にだいぶ変化して、かなり聴けるようになって来ました(*^_^*)
そんな中でごく最近の良かったラインアップが上のものなんです。
これ、805Sがとんでもない方向を向いていると思われると思いますが・・・
実は、この角度がいいんですね(^_-)-☆
CDの取りはあくまで精緻に正確にですが・・・UX-1Limitedは、ただシャープに拾い出すだけではなく、ユニバーサルプレーヤーという位置付けからか、Xシリーズと比べてかなり柔らかさが出る音になっています。
立体的な音楽再生には音の甘さが必要ですべてシャープな音だと、綺麗でも平面的な音場になってしまいます。
人間の耳は、シャープでフォーカスが合った音を近くに感じ、フォーカスの甘い音を遠くに感じるという特性があると思うので(詳しくは分かりません)、音楽の音の成分に、フォーカスの合ったシャープな音と、甘い音が必要ですね。
UX-1Limitedだけでもそれは凄いのですが、そのデジタルアウトをミメイシス21Dに入れると、さらに音場が広がり、横方向、奥行き方向が拡大し、音も艶っぽく、抑揚が出て、とてもいい感じが出ます。
・・・・ただし、この際には、デジタルケーブルの質で音や音場は大きく変化します。
そして、スノーホワイトは、シャープでカチっとした音をパワーに送りますが、それは、平面的ではなく、やはり広がりと奥行き、抑揚感をよく出す方向です。
で、それを受けてスピーカーを駆動するのは、8W+8WのATM-300・・・・
805Sでも、DS-800Zでも、JBLのS4600でも鳴らせます。
さすがにDS-8000はちょっとつらかったですが、それでもなかなか鳴らしていましたね。
管球アンプの低域はやや甘さがあり、それは自然な丸みなので、ベースやドラムスがとても自然に弾み、太さや弾力感が出るんですね。
ヴォーカルも人間らしい暖かみがあり男性女性問わず、とてもいい感じになります。
・・・ヴォーカルで言えば、以前あったアリアのパワーアンプは・・・ヴォーカルだけでなく弦もそうですが・・・・とてもリッチでゴージャスな響きで圧倒的な次元の違いがありましたね(@_@;)
・・・プレーヤーも、コードの組み合わせは太さと柔らかさと厚みと弾力性があってとてもよかったですね・・・ただ、SACDがダメというのは微妙に痛いという気もしました。
・・・・数は少ないのですが、いい録音のSACDソフトもありますから・・・
こーなると、ソフトの録音の良さは、全体の再生に大きな影響が出ますが・・・
シャープさと柔らかさがちゃんと混ざっていれば、録音のよくないオールディーズなどでも、かなり聴けるいい感じの再生になります。
このセットですと、ビートルズは新しいリマスターより、以前のジョージ・マーティン・リマスターバージョンの方が音に優しさがあっていいのです。
CDでも、SACDに負けていないか、むしろ返ってSACDよりいい場合もたくさんあります。
そんな状態のいい再生が出来れば、805Sは素晴らしい音場を提供してくれます。
まるでサブウーハーでもあるんじゃないという低域も、サウンドアンカーのスタンドとの組み合わせでは出ますね。
もう、お客さんと一緒に、ソフトをとっかえひっかえ、音は出る度にその良さに笑ってしまうこともあります。
・・・素敵な音場が展開されると、それはまるで映像を見ているというか、ステージを体験しているようで・・・その感覚に思わず笑ってしまうんですね。
プレーヤーのレベルは違うのですが、マジックDSは、NASに入れたソフトをポンポンと掛けられるので、これはラクです(^_-)-☆
比較的やさしめで誇張感のない再生は、やはり音楽ジャンルにかかわらず楽しいですし、デジタルアウトをミメイシス21Dにいれると、密度感、音の鮮度、艶っぽさなどが豊かになりさらに素晴らしいと思います。
以前に来たコードのプリとマッキンのパワーの組み合わせも、音に太さと雄大さが出てよかったですね。
こちらはステージが出るというより、そこでリアルに演奏しているという感じになり、
そんな場合はやはりJBLのスピーカーが、生っぽい音を良くだしてくれますね(^_-)-☆
先日、ふと鳴らしたハーベスのコンパクト7ES-3も、以前中古センターで鳴らした時とは別物でした(@_@;)
ラックスマンのD-06も、このセットに入れると、なかなかの音場を出してくれます(*^_^*)
やさしい音なので、長時間聴いても聴き疲れしない音ですね。
そして、レンジや音数は少ないのですが、ヴォーカルものなどを濃く出すという点では、ユニゾンリサーチのユニコCDPはかなり良いです。
管球バッファーならではの自然さと暖かみが出ますね(*^_^*)V
そして、今までならすのが難しい硬い音のスピーカーだと思っていたダイヤトーンが、
DS-8000、DS-1000Z、DS-800Zとそれぞれちゃんと鳴らすと素晴らしいスピーカーだと、良さを再発見できたのは収穫だし、
ヤマハの1000モニの、かぐや姫の『神田川』は絶品のヴァイオリンが聴けました(^o^)/
アリアがあったらそーとーヤバイ音になったろうと思いますね。
タンノイのスターリングも、ホールの美味しい席でゆったり聴く音で、これもいいんですね(^_-)-☆
ジンガリもとても面白いスピーカーでした。
毎日いろいろ聴けるので、面白い再生が山ほどあって、全部それを伝えることが出来ないのは残念なところですが、皆さんには、もしよかったらぜひ自慢のCDソフトを持って遊びに来て欲しいと思います。
・・・・ただし、狭いので、他のお客さんとかぶってしまったと時や、入荷があってとっちらかっている時はごめんなさいです(@_@;)(__;)
平日の午後から夕方は狙い目です。特に、月曜日は空いていますので、よろしくお願いします(^_-)-☆
・・・コレを打っていたら、クラプトンのレイラがかかって・・・うーん、なんだかとってもいい感じですね
こちらの記事のお問合せはこちら↓↓
nakano@dynamicaudio.co.jp 2階 中野まで
なかのぶろぐの目次はこちら↓↓
http://www.dynamicaudio.jp/audio/tok/honjitu.html#nakaindex
| 固定リンク