オペラのディヴィーナ・カラス、歌いますね~(^^♪
・・・・さて、このスピーカー、イタリアのオペラのホームページをみても詳細が何も載っていません。
形式は、フロアスタンディングのコラム型、リアポートのバスレフ・・・
ユニットは6インチのベース・ドライバーが4発と1インチのフロント・ツイーターと、同じく1インチのリア・ツイーターの、2ウエイ方式
ツイーターはドーム型ですが、メーカーはラディエイション・ユニットとうたっていて、詳細はわかりません。
再生周波数帯域は、30~30,000Hz
クロスオーバーは、2000Hzで、ベースドライバーにローパス、ツイーターに12dB octのハイパスです。
能率は89dBで、インピーダンスは6Ω(min 4Ω)です。
これだけのユニット数があるのに2ウエイというのもすごいですね。
リア・ツィーターというのもあまり聞かないかもです。
スピーカーターミナルは、トライ・ワイヤリング・・・・
なんと、フロント・ツィーターとリア・ツイーターを分けて、入れられるようになっています。
ボディーはフロントが革張りで、サイドは木目が綺麗な突き板張りです。
定価が1,522,500円ですから、ユニットや内部にもお金がかかっていると思われますね。
・・・・ということで今日のラインアップは、
ソース:LINN MAJIK DS
プリメインアンプ:GOLDMUND TELOS390
スピーカー:OPERA Divina Callas
でーす(^^♪
やっぱりイタリアのスピーカーなんで、歌い方が上手いです。
音離れが良く、高域がとても良く広がり、そしてベースドライバー4発の威力が効いて、低域に厚みがあります。
高域はとても滑らかで高級感のある感じで、とても2ウエイとは思えない感じですね。
解像度も高く、しっとりしています。
低域は、小さいユニットを並べたスピーカーとは思えないほど前に来る厚みがあり、ジャズのベースなどはライブのようなドライブ感があります。
そしてやはりヴォーカルの歌い方は、マリア・カラスの名前を冠しただけのことはありますね。
浸透力と説得力があり、やさしく、艶っぽく、とても気持ちがいいですね。
音の広がりは高さ、広さとも、ハイエンドクラスのものですね
テロス390の鳴らし方も、音楽性が高く、シャープで空間が出てとても素敵です。
そして、マジックDSもしっかりと情報を拾って出してくれます。
通常のCDソフトをリッピングしたものも、CDプレーヤーではなかなか出てこない音がちゃんと出てきます。
さらに、スタジオ・マスターの音源では、圧倒的にダイレクトでリアルな音が楽しめます
これは驚きのレベルですね(*^_^*)V
また、44.1Kの音源は、テロス390のD/Aコンバーターを通すと、これまたとても素晴らしい艶っぽさとシャープなのに音がほぐれた、ゴールドムンドならではの音になります
こうなると、音楽のジャンルはなんでもオーケーで、クラシックやジャズはもちろん、マイケル・ジャクソンも、マドンナも、ディープ・パープルもレインボウも何でも聴けちゃいますね(*^_^*)
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