今度はワディア861とテロス390.2でデフィニションDC10Tです(^^♪
・・・・ラインアップはまんまで・・・・
CDプレーヤー:Wadia Wadia861
プリメインアンプ:GOLDMUND TELOS390.2
スピーカー:TANNNOY Definition DC10T
です(*^_^*)
ワディア861で送り出して、テロス390.2でDC10Tを鳴らすと、まあ、当たり前と言えば当たり前ですが、音の密度感が格段に増して、骨格がしっかりして、音の押し出しがかなり上がりますKね(*^_^*)V
TRV-845SEが、楽にゆったりと、DC10Tを手成りで聴きやすく鳴らしてくれたのに対して、
音の粒立ちがシャープで、比重感があり、音の定位感が上がりますね。
放射のエネルギー感も上がります。これだけ緻密な音になってくると、B&Wの時のような極端な内振りをしてみたくなってきます。
すると・・・これが意外にというか、やっぱりと言うか・・・いいんですね~(^^♪
ボーカルは左右のスピーカーから聴こえるのではなく、センターにシャープに浮かびます。
センターに座ると、同軸ユニットのツイーターは見た目に半分隠れてしまいますが・・・
音はしっかり定位感を持って伸びてくるから不思議ですね。
それでいて、音の膨らみ感がタンノイらしい弾力感をもった厚み感とゆったり感があります。
これはかなり面白い音で音楽を楽しめる雰囲気がありますね。
ワディア861は、骨格がしっかりした太い音を出してくれて、情報量は多いのに細くならず・・・
テロス390.2は、シャープで粒立ちの細かさとエッジ感をきちんと出してくれて、それでいて細すぎない、適度なユルさと大らかさを持っていて、抑揚感をしっかり出す音楽的な表現力が高いですね。
390.2は、390からD/Aコンバーターを取って、底板の構造を強化した分、低域に締まり感が出ました。
前のD/Aコンバーター内蔵の390もまだ残っていて、そのD/Aコンバーターの能力はかなり高いので、デジタルの送り出しの機器をお持ちの方ならいろいろ遊べますので、どちらが良いかは悩ましいところですね(^^♪
390でも、ゴールドムンドのカーボンインシュレーターのMMカーボンベースを足の下に敷くとかなりシャープな感じになるので、低域にシャープさが欲しい方はそういう使い方もありますね。
デフィニションDC10Tは、タンノイでもかなり現代的なシャープな鳴らし方が出来るので、能力から言えばかなりコストパフォーマンスは高いと思います。
反対に、昔ながらの、ホール感を持ったゆったり広がる音だと、スターリングやターンベリーのあの箱を鳴らす音がいいですね(*^_^*)
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