トライオードのTRV-845SEを鳴らしてみました(^^♪
・・・・ということで、今日にラインアップは・・・
CDプレーヤー:Luxman D-38u
CDプレーヤー:Unison Research UNICO CDP
プリメインアンプ:Triode TRV-845SE
スピーカー:TANNNOY Stirling/SE
スピーカー:TANNOY Definition DC10T
スピーカー:artistic audio MOBIUS
です(^^♪
TRV-845SE・・・どーんという押し出しのある大きなトランスが乗っかっているボディーで、
その感じの通りのゆったりした素直な音を出しますね。
中域に暖かさと瑞々しさがあって、でも全体としてはあまりぼわーんと膨らんだ感じでもなく、素直な感じですっきり感もあります。
すっきりしているけど、柔らかくて、神経質ではないところがいいですね。
タンノイのデフィニッションDC10Tは、同軸ならではの音のまとまり感を持っていて、トールボーイ型としては大きなウーハーがあるのでゆったりした低域があり、なにより今までのタンノイとは違う定位の良さと音場の広さ、奥行き感がでますね。
スターリング/SEは、昔ながらのホール感を持ったゆったりしたタンノイの鳴らし方ですが、中高域はかなりくっきりしていて、箱をしっかり鳴らす大らかな音が楽しめます。
どちらが良いかは、お好み次第ですね。
で、そういう音の定位感やホール感といったオーディオ的な感覚とはまったく違う、どこから音が出ているか気にしなくて良い、三次元的な出方で面白いのがメビウスです。
今は、そういう部屋中に音を広げる雰囲気を持った高性能なドライバーやツイーターもありますが、メビウスは、そこまで高いレベルではないものの、気楽に楽しんで聴ける良さがあります。
低域はやや少なめですが、それはこの楽しい形で、気楽に聴くという感じですね。
TRV-845SEは、どのスピーカーも、その持ち味で鳴らしてくれる素直さがあって、大きな癖がないところが面白いですね。
それは、ラックスマンのD-38uにも言えて、音の優しさと柔らかさがあって聴きやすいですが、ワイドレンジで素直です。
そして、それと対照的なのが、ユニコCDPで、こちらは中域をググっと持ち上げて、イタリアらしい歌い方をするので、聴くというより楽しく体験するという感じになります。
一つ一つの音のキレイさではSQ-38uですが、音楽としての楽しさをクローズアップして楽しいのはユニコCDPですね。
この記事のお問合せはこちら↓↓
nakano@dynamicaudio.co.jp 2階 中野まで
なかのぶろぐの目次はこちら↓↓
| 固定リンク