ソナスのミニマ・ヴィンテージを鳴らしてみました(^^♪
・・・・ということで、今日のラインアップは・・・
CDプレーヤー:LINN AKURATE CD
プリメインアンプ:Triode TRV-845SE
スピーカー:sonus faver Minima Vintage
そして途中からケーブルを・・・
RCAインターコネクト:organic audio Interconect RCA/1m (pair)
スピーカーケーブル:Speaker Cable 2m (pair)
に入れ替えてみました(^o^)/
・・・・まず、アキュレート CDですが、リンらしい、ハイエンドな解像度はあるけれど、いかにも高解像度という強調感のない自然な優しさと広がりのある音で・・・
TRV-845SEは、低域にゆったり感があって、聴感上、フラットなワイドレンジで、これも聴きやすい優しさのある音・・・・
聴感上フラットと言うのは、実際に測定値的にフラットに出されると、聴く方は真ん中がへこんだ感じに聴こえてしまうので、中域に厚みがあるということになりますが・・・
いかにも中域が厚いという盛り上がり感のある出し方ではなく、帯域的にしっかり出しているという感じなんですね。
日本的なしっかりしたアンプという感じですが、管球アンプ的な優しさがちゃんとあり、大きなトランスを積んだ低域のゆったり感があります。
そして、ミニマ・ヴィンテージは、やはり昔のミニマの柔らかく、レンジは狭いけど中域が厚いという感じではなく、しっかりとした今のオーディオのレンジと解像度があり・・・それでもやはりソナスという中域の良さがありますね。
この前のトイでは、さらにコンパクトだったので、さすがに低域が少なく、相対的に高域がシャープでしたが、ミニマでは、低域がけっこうちゃんと出るので高域も細くならず聴きやすい優しさが出ています。
今回のラインアップのトータル的な音の鳴り方では・・・
ハイエンド的な解像度がありレンジ感もしっかりしていながら、音の粒立ちはシャープなのに細くなく、キリキリした神経質さがなく、優しくとても聴きやすい感じです。
ですから、このミニマ・ビンテージもうんと内振りにすると、ヴォーカルや各楽器に定位と音場の広さや奥行き感が出ます。
置き場所が、スペースの関係で、背の高いスピーカーの上なので、低域はやや少なめですが以外にしっかりとしていて、通常の70cm位のスタンドに置けばもっと厚みと量感のある低域が出て来そうです(^o^)/
女性ヴォーカルの定位と、声の艶っぽさはやっぱり良いですねぇ
楽器の音の伸びもかなり良いです(^^♪
このサイズでも、欲張らなければマーラーも聴けてしまいます(*^_^*)V
この状態で、まずインターコネクトRCAを繋いでみると・・・
ん、音のバランス的にあまり変化しません。
そう、このケーブルの売りは、ワイドレンジで、クセのないナチュラルなサウンドということで、変にどこかが伸びてバランスが変わるような鳴らし方ではないのですね。
良く聴くと、やはり情報量が増えて、リンが押さえていたエッジ感が嫌味にならない程度に出て来て、いくぶん音がシャープになります。
でも、キリキリしたり神経質な音ではなく、中域がしっかり出ている感じです。
そして音のグレード感がだいぶ上がってますね(*^_^*)V
ここで、スピーカーケーブルも入れてみると、傾向は見事にそのままですが、
ハイクラスの、たたずまいと雰囲気良い、深みのある音になり、音が伸びて来て浸透力のある感じになります。
これはけっこう凄いなという感じです。
響きの滞留時間が長く、広い音場空間が出せるという感じですね。
まあ、強いて言えば、ザラザラしたワイルドな音はちょっと優しくなってしまいますね(*^_^*)
以上、ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。
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