スペンドールのA6を鳴らしています(^^♪
・・・ということで今日のラインアップは・・・
ソース:Apple iPod Touch + Wadia Wadia 170 iTransport
CDプレーヤー:Luxman D-06
プリメインアンプ:TRIODE TRV-35SE
プリアンプ:TRIGON SNOW WHITE
スピーカー:SPENDOR A6
です(*^_^*)
まず、いつものようにiPod + iTransport からRCA出力でTRV-35SEへ入れて鳴らしてみると・・・
これが、なんというか、落ち着いた音で、でもカチっとした歯切れの良さがあって、低域もけっこうしっかりあって、かなり良い感じなんですね。
ストレートに中域が出てくる感じですが、音の広がりと立体感があって、太い感じで、ギターやキーボード系の音も綺麗で、音の艶っぽさもあって、伸びがある感じで・・・・
なんというか、余分なところがなく、出るところは出るし、音楽としての面白さがちゃんと出てくるんですね。
音が細す過ぎたり、膨らみ過ぎたり、硬過ぎたり、柔らか過ぎたりという過剰なところがないのですね。
これは、TRV-35SEの音のキャラクターも入ってのところですが・・・
大昔のスペンドールは、音が重く湿っていて鈍くて緩くて渋い感じでしたが、最近は時代の流れでだいぶハッキリしていて、でも、やっぱり今の他のメーカーのスピーカーの音より落ち着いていて、しっかりした感じなんですね。
バランスがいいので、音自体の綺麗さではなく楽曲としての面白さで聴けます。
iPod Touchには、AACで圧縮して入れていますが、それでこれだけ鳴ればけっこう十分ですね。
もちろん、ロスレスや非圧縮で入れるともっと音の密度感が高くなりますが、なんでもかんでもという入れ方は出来なくなりますね。
むしろ圧縮した分、密度感は落ちるけど、手頃なゆるさがある感じで楽に聴ける感じです。
iTransportからRCAで出してダイレクトにアンプにつないでもコレだけでれば価格的にはかなりハイCPですね。
もちろん、良いDACに入れるとぶっ飛びな音になるのも凄いですが・・・Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
で、僕のiPod touchにはクラシックは入れてないので・・・
ラックスマンのD-06からクラシックのCDを鳴らすと・・・
これもまた良いですね~
とーぜんですが、プレーヤーのクラスが上がった分、柔らかく、深い感じで出て来ます。
それでも、なんとなく落ち着いた、派手さのない、抑制の効いた音という感じなんですね(*^_^*)
かっちりしているのですが、キンキンする感じではなく、柔らかさが出るわりにはタイトな感じで、凄く上品な音というわけではありませんが、良い感じなんですね。
そしてSACDソフトにすると、おおっと、と言うくらい、立派な音になります
では、iPodの音をDAC以外で・・まあ、ミメイシス21D/USBはかなり反則技ではあるので・・・ということで・・・プリアンプを追加してみました(*^_^*)
トライオードのプリメインアンプは、構成的にプリ部は入っていなくて、パワーアンプに、入力セレクターとボリュームがついたような感じなので、プリを入れると音が整理されてより音に面白さや躍動感がでます。
トライゴンの白雪姫は、カチっとしたタイトな音ですが、音楽性が高く、広がりや奥行きが出て面白いし、サイズもコンパクトなので、ちょうどいいですね(^_-)-☆
で、やってみると・・・やっぱりさらに音楽としての情報量が増えて、さらに聴いていて楽しい音になりますね~
出力がiPodでも、管球アンプを通してスピーカーを鳴らすと、とても自然なアナログっぽい音になって、いろいろな音楽が楽に楽しめるようになってお勧めですね~
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