NS-1000M・・・かな~り鳴ってます(^^♪
・・・・ということで、中古でまた久しぶりに出たヤマハのNS-1000Mを鳴らしています(*^_^*)
前に来た時も書きましたが、この辺りの昔し鳴らすのが難しかった密閉式3ウエイスピーカーは、今のアンプで鳴らすと、その良さが出てなかなか良い感じで鳴るんですね。
当時の国産のアンプは、カタログ表記のパワーを競っていましたが、実質的な力がなく、かなり上のクラスのアンプ・・・だいたいセパレートアンプでないと鳴らせなかったんですね。
海外のアンプも当時は高いのばかりで、なかなかこのスピーカーに組み合わせるのがなかったかも知れないですね。
でも、その後のスピーカーの変遷で鳴らすのがどんどん難しくなって行ったので、今のアンプはそれに伴って実質的な力が上がっているので、こういう昔難しかったスピーカーが楽に鳴らせるようになっているんですね。
・・・ということで今日のラインアップは・・・
ソース:Apple iPod Touch + Wadia Wadia 170 i Transport
プリメインアンプ:TRIODE TRV-35SE
スピーカー:YAMAHA NS-1000M
です(^^♪
・・・いつもの通りロック、ジャズ、ジャズ・ヴォーカル、ヴォーカルですが・・・
これがなかなかいい感じなんですね~(^_-)-☆
ヤマハの細くて艶っぽくて綺麗な広がる高域、タイトな中域、密閉式ならではのタイトですがちゃんと量感と質感のある低域がバッチリ出ています。
TRV-35SEは、定価でも126,000円というアンプですが、真空管ならではの温かさと、スピーカーの特性を活かして鳴らす素直さ、ストレートな力強さがありますね。
トランジスターアンプは、スピーカーを引っ張って、自分の特性で鳴らそうとしますが、管球アンプはスピーカーの鳴り方をへんにこじらないで素直に鳴らします。
いつものAACで圧縮した音源は、非圧縮のような緻密さやシャープさはありませんが、適度な緩さが音楽に優しさと奥行き感をつけてくれますね。
さらに、低域は、タイトなだけでは弾む、自然な低域にはなりません。
弾む太いベースラインやドラムスをリアルに鳴らすには、音に緩さが必要なんですね。
スピーカーの置き方もそうです。
台はしっかりしていた方が良いのですが、それをオーディオボードや石系や硬質なインシュレーターで固めてしまっては、ボスススス・・・・と沈むだけでリアルな低音感にはなりません。
ボンっと弾む為には緩さが必要です。
そこで、ココではスピーカー台とスピーカー本体の間に雑誌を挟んでいます。
見栄えは悪いですが、コレが効くんですね~(^_-)-☆
なかなか低域に躍動感が出ず、その分上が必要以上に閉まりすぎるNS-1000Mが、ゆったりと良い感じで鳴ってくれるんですね。
それでも中高域は十分シャープなので、音の広がりや空間感はしっかり広がりを持って出てくれますね。
だから、この2階に来てくれてNS-1000Mの音を聴いた方はほとんど、こんな鳴り方をする1000Mは初めて聴いたという方が多いです(*^_^*)V
そして、送り出しがiPodで、AACで圧縮してるというと、皆さんびっくりしますね。
今回のラインアップはNS-1000Mが中古でかなりお安いので、iPodを持っていれば、合計してもめちゃめちゃリーズナブルで、とてもその値段とは思えない音が聴けますね
お客さんがiPodやiPhoneを持っていればそれをすぐに鳴らせるので、お好きな曲を聴くことも簡単です(^^♪
で、これに、いつもの反則ワザのミメイシス21D/USBを追加すると・・・あまりの音のグレード感の上がり方にみなさんびっくりされますねΨ( ̄∇ ̄)Ψ
ヴォーカル者などの広がりな音の綺麗さ、空間表現、音の滑らかさは圧倒的です
でも、戻して古いジャズやロックをおおざっぱに楽しく聴くのもまたとても楽しいので、iPodの能力を見直して、iTrnsportの能力に驚かれますね・・・(゜_゜i)タラー・・・
そして、ヤマハのNS-1000Mで、懐かしいフォークソングを聴くと・・・これは、もう、はっきり言って涙ものです。
当時の雰囲気がぱーっと広がり、それがとってもしっくりくるんですよね。
そして、当時はラジオやテレビで聴いていたフォークソングがこんな綺麗な音で録られていたことに驚かれますね(;´艸`)
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