4344MkIIをまったりゆる~く鳴らしています(^^♪
4344MkIIは、その前の4344とはずいぶん違って、中高域が細身で優しく、綺麗な音が出しやすい現代的な音ですね。
昔のJBLっぽいガッツリ太くてうるさい音を出したい人には少し物足りないかもしれませんが、いきなりクラシックの弦などもふつーに滑らかに鳴らせるので、現代的な音楽や幅広いジャンルを聴きたい方には良いですね。
しかも、ミッドウーハーから上はアッテネーターで出し方を調整出来るので、アンプがしっかりしていればお好みの音にしやすいですね
今回のアンプはマッキントッシュのMA6300です。
アウトプットトランスのないマッキントッシュのアンプの中では一番安価な製品ですが・・・ちゃんとしっかりしていて、低域のゆったりしたとても聴きやすいマッキントーンを出してくれますね(^_-)-☆
もちろん、アンプを切り替えて試聴をしたら、アウトプットトランスのあるMA6600の方がもっと豊で落ち着いた厚みのある音なので、もし、聴いてしまったらMA6600が欲しくなるものなのですが、予算に限りのある場合は、これだけ聴いていたらMA6300でもかなり十分ですね(^o^)/
MA6600と比べたらたしかに細身ですが、その分4344MkIIのアッテネーターでウルトラハイを思いっきり、ハイをかなり、反対にミッドをぐぐぐ~と上げてあげると、ちゃあんとゆったりまったりなウエルバランスの聴きやすい音になるんですね。
そして、今回の決め手はコレ、ワディアのWadia302です(^^♪
出た当時は高解像度型のVRDSメカの搭載のWadia861や861Basicに人気が集中していましたが・・・
今、こうして聴いてみると、良いんですね~
何が良いかというと、当時の新しいものですが『フィリップスドライブ』そして、デジマスターソフトウエアのDSPで時間軸補完を行い、送るDACは『バーブラウン』・・・・つまりは、昔のフィリップス、マランツ、スチューダーの系譜の組み合わせですね
この組み合わせの良いところは、ちゃんと音に丸さと膨らみ感があって、全部を出すという高解像度ではなく、音楽を音楽として出すという情報量と、厚み感と、まろやかな甘い音が出るということですね(^o^)/
こんなぐしゃぐしゃな配置で、いいかげんな台車の上へのポン置きですが、
しっかりと分厚い低域から弾むベースやドラムスが出て、ボーカルがグググっと伸びてきて、優しいけどしっかりした高域が聴こえてきます(^_-)-☆
ジャズやヴォーカルものだけではなく、歌姫系の女性ボーカルやクラシックもオーケーで、フルオーケストラの低域はややMA6300には荷が重い感じですが、ヴァイオリンなどはとても艶っぽくまろやかに出て来ます
あまーい優しい音の渋い演奏が聴き所のコレや・・・
真空管録音のコレや・・・
古い曲のアーティストの上手さや曲全体のゴージャスさが光るコレも・・・
クールですが熱い演奏のコレも・・・
ほかにもいろいろですが、どれもこれもアナログっぽい膨らみ感があって良い感じです。
そして、やっぱりおおきなガタイのJBL 4344MkIIから出るゆとりのある音は良いですね~
・・・今日のラインアップは・・・
CDプレーヤー:Wadia Wadia302
プリメインアンプ:McIntosh MA6300
スピーカー:JBL 4344MkII
でした(^_-)-☆
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