いろいろ聴いてました・・・CTI、310IB、PAD、Capri S、MODEL102S・・・(^^♪
・・・先ずは、韓国のオーディオメーカー、デジタル&アナログ社のオーディオブランド、CALYX のインテグレーテッドアンプ、CTI (Calyx The Integrated)・・・以前、USB DAC を借りて聴いた時も優しい音で聴きやすくて良いとおもいましたが、今回のインテグレーテッドも、USB入力付きのデジタルアンプです。
外観はとてもシンプル、表示はデカくて見やすいですね(^^♪
足がなくて、本体の底にベタでゴムが貼ってあります。
パワーモジュールは自社製ではなく、特注のアイスパワーだそうです(*^_^*)
そのアイスパワーモジュールの効果があるのか、USB DAC のと時は優しさとゆったり感がメインでしたが今回は音に太さがあって、しっかりした感じがあります。
当フロアの得意のヴィエナアコースティックスのベートーベン・コンサート・グランデを鳴らしてみましたが、太めでゆったりした音でとても聴きやすくて良かったですね。
真空管アンプで鳴らすのとは違うのですが、この価格帯のトランジスターアンプとしては良い感じだと思います。
・・・・ちなみに、この時たまたまあったモニターオーディオのPL200も鳴らしてみましたが、こちらはスピーカーがかなり音を締めてしまって細身になってしまいました(==;)
ま、ほとんど100万円のスピーカーですからね(^^♪
で、次は、エラックの310Indes Blackです・・・・
相変わらず、音離れのいいシャープな音で表現力が高いのですね。
これも横向きセッティングで奥行きも含めた3次元的に広い音場が出ます(^_-)-☆
今回のインディ・ブラックは、クリスタル・エディションよりもさらに高域のシャープさと伸びが出てるようです。
高域が伸びると、その分、低域は相対的に少し寂しくなりますね(==;)
もちろん、このサイズからはびっくりするほど低域が出るのですが、高域が良いとバランスとしてもっと低域が欲しくなります。
そんな時にはコレが効きます・・・・( ̄ー ̄*)↓
スタンドの下に本を敷くといいんですよね~( ̄ー ̄*)V
それも、厚みがあって重いステレオサウンドが効きます(^_-)-☆
足の下を柔らかくすると低音が弾んでくるので量感が増えて良い感じになります。
緩い膨らみ過ぎる低域になるかと心配する方も多いと思いますが、そんなことはなく、返って弾力性のある低域になるのですね。
締めてしまうと、周波数的には低くてもなかなか低音らしく聴こえなかったり、弾まないベタっとした低域になってしまいます。
これ、大型スピーカーでもいっしょなんですね(^_-)-☆
今回のアンプはジェフのカプリSとモデル102Sです(*^_^*)
ストレートな音の出し方で、立体感があって良いのですが、これもステサンの上に置くとさらに高域が丸くなって低域がゆったりして聴きやすくなります。
それだけでも、310BIは音離れがとても良くてしっかり鳴るのですが・・・・
たまたま、このフロアでは普段聴けないケーブルが来たので使ってみました。
・・・PADのAQUEOS AUREUS/RCA と、AC IOTAです。
PADというと、艶っぽく美音系のケーブルと思っていましたが、メーカーの音作りがずいぶん変わっていて、
太くしっかりしたあまり高域に強調感のない音ですね。
情報量は多いのですが、細くて硬いとか、妙に綺麗になるとかではなく、とても太いしっかりした音の感じになっています。
ここで、鳴らしていたゴールドムンドのミメイシス21Dが売れて出てしまったので・・・コンバーターがチェンジになりました!!( ̄Д ̄;)
テクダスのD-7の登場ですが・・・・そのままでは、あまりにもミメイシス21Dとは差がありすぎるので・・・
ケーブルや操作でドーピングをします。
ミメイシス21Dは96k ですが、ボディのと内部の部品の良さでソースの響きの良さや間接音などの空間の感じをとても良く出してくれます。
そこで、D-7では176.4までアップサンプリングをして・・・・それだけでは低域が軽くなってしまうので、本体の下にステレオサウンドや紙の座布団で膨らみ感と低域の太さを出します。
そして、ゴールドムンドのリニアル・ケーブルを奢ってあげると・・・・コレが効くのですね~(^_-)-☆
かなりゴールドムンドっぽい音になります。
そして、バランスで出して音の強さもつけてあげると・・・・聴感上、かなりミメイシス21Dに近いところまで持って行けます(^o^)/
さすがに、細部の微弱音や余韻の長さまではとどかないんですね(==;)
でも、価格差を考えると、D-7はかなり頑張っています。
他のこのクラスのコンバーターではここまでは引っ張れないのではと思いますね(^^♪
てなことで、310IBからはどのスピーカーが鳴っているか分らない、奥行きと広がりと定位の良さがあって、シャープですが滑らかで音楽性の高い音がバッチリ出ていました(^^♪
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