エソテリックの新製品のインテグレーテッドアンプ、I-03を聴いてみました(^^♪
・・・・ということでとても短期間でしたが、エソテリックの新製品のI-03が当2階のフロアに来たので聴いてみました。
メーカーページ↓
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/i03/index.html
発売キャンペーンページ↓
http://www.esoteric.jp/about/whatsnew/20110427-01.html
・・・エソテリックさんがかなり気合を入れて作っていて、見た目の作り的な重厚感やアルミパネルの立派さは値段を上回っていて、定価の63万円よりもっと高い機種に見えますね(^^♪
Dクラスのパワーアンプブロックをデュアル・モノで使っていて、電源回路はアナログというコダワリなものです。
上級機種C-03のプリアンプ部を継承しているそうですね。
・・・・ということで、時間がなくて繋いで鳴らしている写真を撮り忘れたのですが(^^♪
ラインアンプは・・・
CDプレーヤー:LUXMAN D-06
D/Aコンバーター:GOLDMUND MINESIS 21D
プリメインアンプ:I-03
スピーカー:805D
・・・です(^^♪
で、先ずはラックスマンのD-06とつないで鳴らしてみました・・・・
とてもS/N感の高い音で、シャープで、D-06の特徴の中域が良く出てきてしっかりと鳴ります。
細身で反応の早い先鋭な音ですが、シャープでも硬い金属的な感じではなくて滑らか感がありますね。
こちらでは、電源ケーブルやインターコネクトケーブルやスピーカーケーブルにはハイグレードな物は使っていないので、見事に色付けがない音という感じです。
D-06の柔らかさは押さえられて、ストレートに中域がググっと出てくる感じで、情報量の多いハイビジョンテレビのような感じで、綺麗な音がババーンと面で押してくる感じです。
ここで、某輸入商社さんが海外製品としてはそれほど高くないグレードの電源ケーブルを持って来てくれたので、それに換えてみると、音の雰囲気はかなり落ち着いた太さのある感じになりました(*^_^*)
I-03 は入力に対してかなり反応が早いですね・・・(^_-)-☆
もともと、ティアックですから、カセットデッキの音の思想で入力に対してフラットに色付けなくストレートに出力するという音ですね。SACDプレーヤーのシリーズの音といっしょです。
では、D-06からデジタルアウトを出して、ミメイシス21Dに入れてそれからI-03に入れると・・・音の雰囲気が見事にガラッと変わります(^_-)-☆
2次元的な綺麗なサウンドステージが、バーンと広がり3次元的になります。
柔らかい音がより柔らかくなり、微細な音がより微細になり、粒立ちの甘い音はグ~っと奥に行くので、空間がとても広がります(^o^)/
I-03自体はそういう表現はしませんが、そういう表現が出来る信号を送ってあげればそのままちゃんと出せるのですね(*^_^*)
これでもっとケーブルを奢ってあげるとけっこう凄いかもしれません。
個人的にはもっと太くて鈍さがある音の方が好みですが、一般的にはこの先鋭な音は人気があるし、入力に対してかなりリニアに反応してくてるし、しっかりしているので値段的には割安な感じがするアンプですね(^o^)/
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