またまた横向きにセットしてきました・・・ヘリコン400MK2、MA6600、D-06(^^♪
普通、頭で考えると、こんな置き方では、極端に音場が狭くなってしまいそうですが・・・・、
ところが、実際に音を聴いてみると、まっすぐ置くより音場は広がってくれるのですね(^_-)-☆
高域のエネルギーのスイートスポットをわざと外すことになるので、広域のエネルギーが強くなりすぎず、低域がしっかり伸びてきます(*^_^*)
そして、高域の強いエネルギーを外すと、不思議なことに、高域はより微細な音やソフトに入っている間接音が聴こえて来て、音場の雰囲気がよく出て、意外なくらい小さな大事なな音が小さな音のまま聴こえるのですね。
たまたま、このリビングは一番奥がキッチンになっていて、真ん中がダイニングになっていてるので、特等席は、一番奥のキッチンなんですね(^o^)/
これまた頭で考えると、こんな極端な内振りでは近くで聴かないとステレオ感がなくなりそうですが・・・
なんと実際には離れれば離れるほどステレオ感が増して、聴感上の音場はまるで端が部屋の外のように広がるのですね。
で、この横向きセッティングだと、左右の壁の状態の違いもそれほど気にならないし、スピーカーが壁に近くても大丈夫です。背面のバスレフポートから出た低音は、斜めに壁やガラスに当たって後方に逃げてくれるのですね(^_-)-☆
それから、この部屋は天井が吹き抜けになっているので、それも伸びやかな音になってくれますね。
・・・それから、このセットの工夫ですが、各足の下に家具スベールを張ってあるのです。
ヘリコン400MK2には付属のスパイク受けの下に、MA6600やD-06の足の下にという具合です。
ヘリコン400MK2のスパイク受けには下にフエルトが貼ってあるので、それはひっくりかえして貼ってあります。
すると、この床の上で面白いようにすいすい動くので、配置換えが簡単に一人で出来るのですね。
それと、薄いですがクッションになるので、高域のキツさを取ってくれます。
トータルの音としては、ラックスマンのD-06が柔らかく太めな中域を出してくれて、マッキンがそれにどっしりしてゆったりした低域を乗せて、神経質ではない落ち着いた音にしてくれて、ヘリコンが高域を繊細に滑らかに中域はラックスマンの出し方で低域はマッキンのゆったりとした出し方で・・・という感じになって・・・
音量を上げるととてもダイナミックな躍動感が出るし、小音量では繊細で優しい音が出ます。
特に、音の情報量は、秋トレの2階で試聴するより全然いいので困ってしまいます(==;)
まだ開けたてでエージングも済んでいないのでやや高域に荒さがありますが、それはマッキンのトーンコントロールで高域を絞れば問題なしですね。
鳴らしこんで音がほぐれて行くのが楽しみなシステムです。
・・・ちなみに、オヤイデの電源ボックスの下にはステレオサウンドを敷いています(^_-)-☆
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