またまたベートベンを横向きにセットして来ました(^^♪
今回は、すでにホーン型で几帳面な音の国産有名スピーカーをお使いのお客様で・・・
そのスピーカーを鳴らすために、アンプはかなりのものになっています。
CDプレーヤーはEsoteric ・・・・
プリはMark Levinson No.320S
パワーアンプは、Viola FORTE
ベートーベンコンサートグランデは、鳴らしやすいスピーカーで、10万円クラスの管球式プリメインアンプや、20万円クラスのプリメインアンプでもその良さを十分出してくれますが・・・
今回のようにアンプが良いとさらに良く雰囲気を出してくれますね(*^_^*)
音の話の前にいつものセッティングの工夫を・・・
お客様に家具スベールを用意して頂いておいて、スパイク受けの下にはりました(^_-)-☆
今回はしっかりした絨毯のが強いてありましたが、フローリングでも床をキズつけることなく滑らせることができますし、若干の柔らかさもつけてくれますね(^。^)
スピーカーケーブルは、ゾノトーンの6NSP-2200Meisterを3mづつ・・・
パワーアンプが直ぐそばなのですが、1mではケーブルの味があまり乗らないので、少し長めにしています。
・・・と言っても、2200Meisterはそんなにキャラクターのある音ではないのですが、上のシリーズよりも音に柔らかさがあって、情報量もそんなにワイドレンジではないところが良いですね。
構造上、糸が2束入っているのも良いところかもしれません。
導体の太さがベートーベンのターミナルの穴にぴったりということもあり、また、むやみに音を締めてキラキラさせたり、低域を太くしすぎたりしないのがいいですね。
見難いですが、エソテリックの足の下にステレオサウンドを敷いて、中低域を太く、躍動感を出して、高域を優しくしました(^_-)-☆
はとんど横向きで少しだけ前に角度がつくくらいの設置ですが・・・
こうすると、背面や側面の壁の影響をほとんど受けません。
トータルな音は、新品を始めて開梱したばかりなのに、かなりバランスがよく、パキパキした新品臭さを感じさせない音で・・・
レヴィンソンとヴィオラのおかげで、端正でしっかりしていて、伸びがあって優しいというとてもいい感じです。
マイルスの曲では、レベルの低いミュートトランペットの音が良く伸びてきて・・・
バックがそれに合わせて、抑えて抑えて、もの凄く神経を使っているテンションが良く聴こえます(^o^)/
女性ボーカルは伸びやかで優しく、・・・・小野リサは、もう、寝っころがって聴きたいくらいなリラックスムードで・・・
デュークエリントンの曲はやっぱりとてもゴージャスで、ビシっとオシャレをして、美味しい食事とお酒を楽しみながら聴いている感じがしますね(^_-)-☆
クラシックは・・・この部屋が海外の歴史のあるホールになったかのような音場と響きの感じで、ピアノもちゃんとボディの響きが聴こえて、ヴァイオリンのタッチや音色の変幻自在さはとてもカラフルでした。
一人で、何か本や新聞を読みながら聴くのも良し・・・奥様や子供達とニギヤカに音楽を楽しむのも良し・・・お友達を呼んでや
を飲みながら会話を弾ませても良しという感じです(*^_^*)V
全ての曲でそうですが、プレーヤーがテクニックを駆使して弾いている小さな優しい音が、本当に小さくて優しくて・・・でもしっかり伸びてくるので・・・バーンと開放されてダイナミックに弾く時とのコントラストがとても大きく感じて、演奏の醍醐味を楽しめるという感じになりますね
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