エラック310JET、かなり凄いですね(^^♪
初めはコレとコレから・・・
ユニゾンリサーチのS8は、今は現地の価格高騰で入って来ていませんが、イタリアらしい濃い味の良く歌う鳴らし方で良いんですね~(*^^*)
そして、エラックの310JETは、細身ですがサイズからは想像出来ないようなしっかりとした低域を出せて鳴りっぷりが良いんですね。
高域の繊細さも大型スピーカーとは違う緻密な感じの鳴らし方で楽しめます(o^∇^o)ノ
・・・・しかし・・・今回は関係ないのですが・・・スピーカーの横に写っているティアックのカセットデッキは・・・やっぱりカッコいいですね~(^o^)/
次に↑コレ・・・ゴールドムンドのミメイシス21D/USBが入って、マランツのSACDをトランスポートにしてしばらく鳴らしていたのですね。
当然ですが、マランツだけの時より解像度が断然上がり、表現力がぐっと出てきます。
でも、こちらのお宅では、それが入ったことの効果が出るのに、なかなか時間がかかるのですね。
良くなったりいまひとつになったりを日々繰り返しながらだんだん良くなっていくという面白いサイクルがあるそうなんですね。
ある意味、S8のキャラクターが濃く全体をまとめてくれているので、変化に時間がかかるのかもしれませんね。
そしてコレ↑・・・ご実家は、マイクロの超重量級のレコードプレーヤーにオルトフォンのSPUという組み合わせと、CDプレーヤーはスチューダーのA730なので、とても躍動感のある凄い音がしています。
それに対抗するには、小さなシステムとは言え面白さが出ないことには始まりません。
・・・ということで、しっかりした躍動感を求めて、フィリップスドライブを搭載して、レコードプレーヤーの作り的な考えで作られたオラクルのCD-2000MK2になりました。
で、お客様は、さすがに毎日使われているだけあって、CDの出し入れやフタの開け閉めがスパっと一発なのですね。これ、慣れてないとカチャカチャぶつかってしまうので、スムーズに出し入れ出来るとカッコいいのですね(^ー^)ノ
これも、例によって、音が落ち着くまでに時間がかかっているようで、その変化のパターンもあわせて楽しまれているようですね(o^∇^o)ノ
で、普段お客様はスピーカーの感覚が狭いので、スピーカーは真っ直ぐ設置しているのですが、今回、せっかく僕が伺ったので、やっぱりスピーカーを曲げてみましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ
スピーカー同士の間の間隔はタオックのラックの幅しかないのですが、なんとこれでも横向きセットは効果が出るのですね。
JETツイーターの音は先鋭ですから、聴く場所が近いとやはりやや直接音がきつくなります。
スピーカーから離れられれば問題はないのですが、こちらのお部屋はそれほどスピーカーから距離が取れません。
・・でも、横向きセットにすれば強いストレートな直接音は逃がして、間接音が聞けるので音の当たりがだいぶ和らぎます。
で、強い直接音を逃がして間接音が増えて音が優しくなるのに、なぜかヴォーカルは太くなるのですね(^ー^)ノ
さらに、タオックのラックは音を締めてシャープにするので・・・
得意のユルユルセッティングも試してみました( ̄ー ̄*)V
お客様から文庫本を借りて、アンプの足の下に敷いてみたのですね・・・・これで、全体の重心がグっと下がって、ベースがグンと伸びて来ました(o^∇^o)ノ
そして、鳴らしていると、ベースだけではなくヴォーカルも伸びて来たのです(^o^)/
スピーカーを横向きにした時点でかなり良い感じで隣の部屋で聴いてもヴォーカルの漂い方が良かったのですが・・・、ユルユルセッティングにしたあとは・・・さらに隣の部屋へのヴォーカルの伸びが良くなったのですね(*^_^*)
・・・それでいて、310JETの艶っぽい緻密な鳴り方は残っていて、ミメイシスが出してくれる演奏のほぐれたリアルな絡みが聴こえて、なんだかとても良い感じなんですね。
ここで、僕は失礼しましたが・・・このあとでもっと音が馴染んで落ち着いていって、本当に全体が落ち着くのは数日後ですね。
ですから、その最高な音はやっぱり持ち主のお客様しか聴けないのですね(;^_^A アセアセ・・・
ちなみに、310JETのスタンドはスパイクではなく付属のゴム足にしています。
このゴムがまたけっこう効いているんですね(o^∇^o)ノ
そして、この盤がまた良い感じなんですよね~ヾ(=^▽^=)ノ
それと、システムの装置はそれぞれバラバラなんですが、それぞれ形が個性的で味があって良いですね(*゜▽゜)ノ
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