B.M.C. AMP C1 とても素直な音で良いですね(^^♪
メーカーのホームページによると・・・・
『・・・入力切替機能と、信号ロスを来たさないボリューム方式DIGMゲインマネージメントを搭載する所謂インテグレーテッド・ステレオアンプです。
2系統のXLR、3系統のRCAの入力切替を装備し、CDプレーヤーなど一般的な電圧ソースとの組み合わせでの使用を可能とします。
内部構成は、入力ソースの電流変換ステージとファイナル出力ステージのみという常識を超えたショートシグナルパスを実現。フィードバックレスで低歪率と広帯域を達成するBMC独自の回路コンセプトであるLEF(ロード・エフェクト・フリー)パワーアンプ回路がそれを実現。
2kWもの大電力トランスを擁する強力電源によって、2 x 200W(@8Ω)、2 x 360W(@4Ω)のパワーを叩き出します。・・・』
ということで、そんなの出来るのという感じですが・・・
今回は、いつものLINN+DACではなく、シンプルにマッキンのMCD500をつないで、スピーカーはB&Wの805Diamondで音を鳴らしてみると・・・
・・・・まだ、温まってもいない出だしから・・・
音が静かなのです・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
いわゆる、S/N感が高いというアレで・・・
それも途方も無く高い感じで・・・
ひたすらストレス感がない・・・ハイエンド系の音なのです・・・
でも、よくあるS/N感は高いですが、シャープに音を研ぎ澄まし過ぎて、高域のエネルギーが低域より勝ってしまい硬質になる・・・というところがありません。
ひたすら静かで優しいのです・・・
・・・で、スッキリして薄味かというと・・・
もちろん分厚いという音ではありませんが・・・
何か力感があるのですね・・・
排気量のある重たい車が・・・静かにアイドリングで音も無くすべるように滑らかに発進するような・・・
不安定に浮いているということではない・・・
むしろ地に足が着いたしっかり感がありながらそれを強調していない感じなのですね・・・
でも、軽くアクセルを踏めば、軽やかに一気に加速しそうな・・・無理をしない自然な力感があります・・・
そして、加速してもその速さを感じさせない安定感があるという感じですね。
むしろ・・・凄く早いのにそれを感じさせない車という感じです・・・
そして、優しい音で・・・膨らんでいるわけではないのに柔らかさと暖かさがあるような・・・
A級動作の厚みがある音とは違うのに、腰の据わった安定した力感がある物静かな音で・・・
・・・ひたすらクリアです。
そして、初めから805Diamondの存在をまったく感じさせない・・・自由で自然な音楽が漂う感じなのですね(*^^*)
さりげないですがとても良い音楽というか・・・
聴かなくても聴こえてきてそこにあるのにジャマにならないというか・・・
いわゆる本当の意味でのスピードが揃った音という感じです(*゜▽゜)ノ
http://www.axiss.co.jp/BMC/BMC_C1.html
ホームページの内部の写真にあるように、どでかいトランスと、余分にドライバー段を持たないショートパスな信号ステージがこの自然な音を生むのでしょうか。
回路的にシンプルな、良い真空管アンプのように、無駄のない自然な音なんですね(*^.^*)
マッキンのMCD500も、ESSのチップが効いていて、落ち着いた音ですから、それがロスなく805Diamondから出ているという感じなのですね(*゜▽゜)ノ
火曜日までありますので、ぜひ、聴きに来てくださいね(o^∇^o)ノ
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