昨夜も配達、ヴィエナ、ケンウッド、ラックスマンのセットです(^^♪
今回のお客様のシステムは、ラックスマンの管球式CDプレーヤーの D-38u と、ケンウッドの1993年発売の高級機LシリーズのL-A1です(*´∇`*)
D-38u は、真空管でCDの音に優しさと柔らかさと中域の厚みと響きをつけてくれるので、音楽が楽しく聴けますね。レンジの広さで聴くのではなく、中域の厚み感で聴けるので、録音の古いソースでも楽しく音楽として聴くことが出来ますね。
アンプのL-A1は、ケンウッドらしく歯切れが良く元気が良いくてCDによっては高域がややきつくなったりしますが、躍動感が出るのでこれも音の綺麗さではなく音楽の楽しさで聴けるアンプです(*^_^*)
・・・とは言っても、もちろん当時の高級な部品を使っているので音の綺麗さもちゃんと出るのですが・・・・ただ綺麗に音を並べるという出し方ではなくて、元気の良い躍動感を出すところのが良いところですね。
いわゆる一般的な普通のお部屋ですから、片側の側面の壁には本棚があって、本やCDソフトがぎっちり詰まっています。この本が入っているのは自然にデコボコしてくれるので良いのですね。
反対側の側面の壁には窓があって厚いカーテンがありますが、こちらはやや音を吸い過ぎるかもしれませんので、カーテンをややまとめて狭くしてあげると良い感じになります。
スピーカーの下には、板をちょうど良いサイズにカットして敷いていて、その上に付属のスパイクベースを敷いて付属のスパイクで普通に立てました。
・・・この辺りは、ホームセンターで安いタイルカーペットを購入して板の上に敷いてあげると良さ気かもですね(*^_^*)
まだ、新品を開けたてですがなかなか良い感じで鳴ってくれます(^^♪
録音の古いCDソフトは、どうしても高域がきつめになりますから、その対策にフラットテレビの真ん中にT-シャツをひっかけてみるとそれだけでぐっと音が優しくなります。
あとは、スピーカーとスピーカーの中央の背面の壁にハンガーをつるせるようなフックを貼って、やっぱりT-シャツをかければバッチリかもですね(*^_^*)
今回のお客様もクラシックの録音の古い物で演奏の楽しい物を聴くのが好きな方なので、演奏をライブっぽく豊に出してくれるヴィエナはぴったりです。
スピーカーを決定するまではかなり時間がかかっていろいろ候補がありましたが、最終的にヴィエナ・アコースティックスのベートーベン・コンサート・グランデに決定してもらったのですが、そういう聴き方にバッチリだと思います。
いろいろ聴かせてもらいましたが、古いCDソフトの中でも、クライスラーの演奏がとても雰囲気があって、クライスラーの演奏の上手さが聴こえて楽しかったですね(*゜▽゜)ノ
・・・LPレコードを再生してCDにした感じでスクラッチノイズの聴こえる盤ですが、中域しかないようなバランスで、逆に音楽としての存在感が凄くあって引き込まれますね。
そのスクラッチノイズも、音楽のジャマをするのではなく、昔のモロクロの無声映画を観ているような味わいがあってとても良い感じなのですね(o^∇^o)ノ
それから、コンセルトヘボウのCDソフトは音にクリアさと躍動感があって、ベートベンはその良さをバッチリ出してくれますね(*^_^*)
・・・20近く年前のアンプを使っても、分析的にその悪さを出すのではなく、その良いところを出してくれるので、ベートーベンはお買得なスピーカーなのですね(*´∇`*)
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