CAV T-88 でいろいろ鳴らしてます(^^♪
・・・・ということで、CAV JAPANの管球式アンプの T-88 を鳴らしています(*゜▽゜)ノ
T-88は以前からある KT-88 のスタンダードな作りの管球式アンプということで、前に鳴らしてみたT-50よりも音がゆったりしていますね(*´∇`*)
もちろんCAV JAPANさんが日本で設計して中国で生産しているので、日本人好みの細部に拘った設計がされていて、ボディもしっかり固めてあるので、トランスが大きいわりには、締まったシャープな音のキャラクターです。
足もしっかり金属製ですね。
T-50はそれをさらにボディを固めてあるので、本当にシャープでクッキリした音になるのですが、T-88はそこまでやっていない緩さがあるし、KT-88のふっくら感もやや残っていますね(*^_^*)
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45W+45Wと管球式アンプとしてはハイパワーですから、805Dやミニマ・ヴィンテージも鳴らせます。
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ということで、エソテリックのK-05とつないでまずミニマ・ヴィンテージを鳴らしてみました(*^.^*)
中高域に張りがあって明るく鳴ってくれて、なかなか楽しい音ですね(o^∇^o)ノ
ウーハーの口径は小さめなので中高域に比べてやや低域が少なめで、高域を艶っぽく強調してあるソフトだとやや硬質感が出てしまいますが、普通のバランスのソフトでは低域も少なめながらしっかりと出ていますね(*゜▽゜)ノ
K-05は、VRDS-NEOメカ採用ですから、情報量や見通し感はK-05より出ますが、その分カチっとしまった音になるので、かえってK-07の方がゆったりとして聴きやすいバランスで、低域も締めすぎないのでたっぷりとした量感がでるのですね。
で、K-05は、電源ケーブルを奢ってあげると、その音が素直に乗って、表情が激変します。この辺りは使いこなしでいろいろ遊べて面白いかもなのですね(*゜▽゜)ノ
それから、T-88は足が金属製で固めてあるので、シリコン系の柔らかい防震ゴムが良く効きますね(^^♪
いつものコレ↑を足の下に噛ませると、高域が甘くなって低域がゆったりして良い感じになってとても聴きやすい音になります(^o^)/
そのまま、スピーカーを805Dにすると、箱の容積とウーハーの口径が大きくなるので低域はさらにゆったりしてくれます。それから中高域の鳴らし方がずいぶん違って、やさしく広がりが出る感じになりますね(^^♪
でも、女性ヴォーカルやジャズなどの音が前に出て来て欲しい曲はミニマ・ヴィンテージの明るさが良かった感じもしますね(^。^)
でも、このK-05, T-88, 805D という組み合わせでピンク・フロイドを鳴らすと、これがなかなか面白いのですね( ̄ー ̄*)V
低域が深くしっかり出て、高域は左右の脇の方まで回ってくれます。そしてK-05が出すガチっとしたしっかり感が曲に良くあうのですね。なんていうのか、聴き易さに流さないこだわり感というか、良い意味での暗さと偏屈さというような感じと、しっかりコントロールされたワイドな広がりが出るのですね(^o^)/
・・・そして、さらに意外に面白いのがマグネパンなのでした(^o^)/
平面スピーカーでも鳴らしやすいマグネパンのMG-1.7は、T-88で良い感じになってくれるのですね( ̄ー ̄*)V
カチッとしていながら緩さも出るというなかなか絶妙なバランスになってとても楽しい音になるのですね(^^♪
今回の組み合わせでは鳴らしていませんが、エソテリックのD-07XもPCからのUSB接続でかなり優しい音を出してくれるので、プレーヤーを止めてPCでという方にはお勧めですね(*゜▽゜)ノ
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