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2012年10月 6日 (土)

トライオードのTRV-4SE と TRV-88SE を届けて来ました(^^♪

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今回、ラックスマンの D-06 とJBL の 4312E をA社の古いアンプC-200V P-300V で鳴らしていたお客様から、相談されて、それを下取りしてトライオードのTRV-4SE と TRV-88SE をセットして鳴らして来ました(^^♪

 

C-200V も P-300V もたまたま中古で見つけて購入されたばかりなのですが、「音は綺麗なのだけど、どうしても疲れて聴いていられない・・・」ということだったのですね(^^♪

この音は綺麗だけど・・・というのが曲者で、綺麗な音しか出さない機械からは音楽の楽しさはなかなか出て来ませんから、疲れてしまうのですね(;´Д`A ```

でも、普通の場合綺麗な音が出ているとそれで問題があるとは思えないところが恐ろしいところなのです。

音場感や余韻感がきちんと出て気持ち良い鳴らし方で、音も綺麗という素晴らしい機種もありますが、値段が半端ではありませんね(; ̄ー ̄川 アセアセ

音楽性の高さがあればそれほど綺麗な音でなくても聴けますし、音楽性なしに綺麗さだけがある場合は、やっぱり疲れる音になってしまいます。

 

今回のお客様は、古いCDソフトでクラシックやポピュラー全集などや、ハーモニカやピアノ、ギターなどの曲が好きで、ジャズやタンゴも聴かれるのですが、その辺りの曲は今のハイファイ録音と違って、変に加工した音や先鋭感をつけていませんから鈍く音が悪く聴こえがちですが、実は曲は良い物がちゃんと選んであるのですね。

変にハイファイに鳴らそうとするからうるさくなるので、中域が豊かになるように鳴らせば音楽としてとても楽しく聴けるのですね(^^♪


トライオードのTRV-88SE はコストファフォーマンスが高く、価格にしてはとても良く作られているのですが、どうしてもそこには価格という制約がついてしまいます。

そのお客様も、雑誌のレビューを読んで、TRV-88SE はジャズ向きで元気が良いから疲れるのでは?という気持ちがあったみたいです。

A社のアンプの音のキツさに懲りて強い音だから疲れるのだと思ったようですね。

でも、A社のアンプの方が良い部品がふんだんに使ってある十分にお金がかかったアンプで、古いとは言えしっかりしたハイファイな音を出します。

・・・実はそこが問題なのですね。

日本のアンプメーカーは、残念ながら音だけを研ぎ澄ましてクッキリとした鮮度だけを出そうとしますから、どうしても硬くなってしまいます。

部品もそういう方向で高級な物が選ばれます。

TRV-88SE は、そういう意味では、音だけを研ぎ澄ますような部品はコストの関係で使えませんし、真空管が自然な方向に音を膨らませてくれるのですね。

でも、さすがにTRV-88SE だけではふっくらというところまで行くには鳴らしこみの時間が何年も必要です。

そこで、優しい音を出してくれるプリアンプの TRV-4SE をつけると真空管をたっぷり使った柔らかい音が送り出されて、トータルでとても聴きやすい音になるのですね。

でも、2つ合わせてもかなりお得な価格の製品ですから、音の重さや深さなどの贅沢な音までは出ませんが、あとは使いこなしで好きなように持っていけば良いのですね。


オーディオ製品は買ってお終いではなくて、買ってからの使いこなしが重要で、どう使いこなすかが腕の見せ所で、料理の材料を買ってくるのに似ています。

いくら高級食材を買って来ても、料理の仕方で台無しにしてしまうこともあれば、そこそこの食材でも、料理の腕と味付け次第で美味しく食べられますね。

そして、どう料理するか、どういう味付けをするかはあくまで個人的な好み次第で、目玉焼きを片面焼きにするか両面焼きにするか蒸し焼きにするか、塩胡椒だけか醤油をかけるかソースをかけるか、半熟にするか固焼きにするかはまったく個人の好みだけなのと一緒ですね。

半熟にいたっては、どこまでの半熟度が好きかという匙加減になると、これはもう大変なことになりまっすねσ(^_^;)アセアセ...

それに比べると、オーディオは音楽の趣味が分かれば、大体どんなところがそれを面白くしてくれるだろうというところは想像出来るので、微妙な匙加減のレベルまでは最後のお客様次第ですが、食べ物と比べると大分楽なのです。

買い物に行く時に今日は何を作るか、何を食べたいかが決まってないと、無駄な買い物をしてしまうように、オーディオを買う時も何をどういう風に聴きたいかが重要で、それなしに単に音が良いと言われる機械を買っても、聴きたい曲に合わなければ台無しということもあるのですね・・・(゜_゜i)タラー・・・

で、使いこなしのいつも例ですが・・・

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機械の下に厚い雑誌を置いてみる・・・

柔らかさと重さが音に乗ってくれます(^^♪

今回、雑誌が2冊しかなかったので、プリに・・・

CDプレーヤーが一番効くのですが、ラックスマンなので柔らかさはありますし、雑誌が4冊ないと置けないので(; ̄ー ̄川 アセアセ

それから、プリの下がオーディオボードで、これは音をスッキリさせてしまうので、せっかくの膨らみ感を捨てないようにということもあります。

出来れば全部の足の下に雑誌を置きたいところですね(^^♪

 

 

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これはJBLのこのシリーズだから出来ることですが・・・

アッテネーターの調整・・・・

この4312E も購入されたばかりなので、高域をグッと絞ります。

反対に低域はけっこう出るので、中域をググっと上げます。

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スピーカーも足元が重要です(^^♪

タオック製の純正スタンドですが、スタンドとスピーカーの間にタイルカーペットを挟みます。

これで音に柔らかさと弾力性がつきます。

スパイク受けの下にもタイルカーペットの切れ端を・・・(^^♪

 

そして、足の間に座布団を・・・(^_^♪

これがかなり効くのです。

低域が膨らみ過ぎるのを吸わせて、芯のある低音にしてくれます(^▽^)/

 

 

そして・・・いつもの横向きセティングが効くのですね(^^♪

 

 

 

結果として・・・奥行きが深く、左右の音の広がりもある立体的な音場が出て、柔らかいですが切れもある感じでボーカルがゆったり広がって、ギターやピアノの音に臨場感があって、クラシックも問題なく楽しく聴ける音になりました(⌒∇⌒)

 

耳障りな強い高域でなく、優しい響きの良く聴こえる高域なので、音量を上げてもうるさくならないので、音楽の面白さが深く聴けます(^▽^)/

ちなみに、TRV-88SEにはパワーダイレクト入力もありますが、通常のプリメイン入力のライン1に入れて、プリとパワーのボリュームをそれぞれ10時~11時くらいのところで使っています。

音を硬くてもいいから先鋭に聴きたいという方には正反対のゼッティングですが、音楽を楽しく楽に聴きたいという方にはお勧めなのですね(⌒∇⌒)/

 

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