MA7000 と MAJIK DS を 配達、セッティングしてきました(^_^♪
先日、お客様宅にマッキントッシュのMA7000と、リンのMAJIK DS を配達セッティングしてきました。
もともと、お客様はAVセットを組んでいてAVアンプとオッポのブルーレイプレーヤーとB&Wの805D PB はお持ちで、でも、映画を中心に観るというよりはゆったりと音楽ソフトを流したいというイメージだったのですね。
でも、805DはAVアンプではとてもゆったりとはなりません(^^;)
サブウーハーで低域を出していてもそれは映画用の低域なので、音楽ソフトをゆったりとというバランスにはなかなかならないですね(^^;)
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また、お客様は、最近流行りのネットワークオーディオもやってみたいということで、はじめはデノンやマランツ、パイオニアクラスで簡単にということだったのですが・・・
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というような感じで話が始まり、店で当フロアの音を聴いてもらいながら、時間をかけていろいろ話をしていました。
お客様も忙しいのでしょっちゅう店に来て油を売ってるわけには行きませんので、期間的にはずいぶんかかりました。
・・・まず、805D を、ゆったりと鳴らせるクラスのアンプということで、マッキンのMA6600はどうだろうということで聞かれましたが、MA6600は元気良さと厚みと押し出し感はあるのですが、805Dでは高域がやや強くなり、元気があって押し出し感が出る分、音のクリアさとゆったりした余裕感がやや足りないのですね。
ということで、MA7000をオススメして聴き比べてみると・・・、やはり物量の違いでMA7000の方が音がクリアでほぐれています。押し出し感はMA6600の方があって元気が良いのですが、落ち着いてゆったりというとMA7000の方が合っているのですね(^_^♪
ですが、MA7000は大きいのでそれをどうするかが問題になりました。
・・・で、今まではテレビの台ラックの中にAVアンプやプレーヤーを入れていたのですが、サイズが大きくてもMA7000の傾向の方が好みということで、ラックを追加して外に出すことになったのですね(^_^♪
クアドラスパイアーのラックにMA7000はちょうど入りますし、結果的に他の機械も色々さわりやすくやりましたね(^_^♪
さて、次は、ネットワークプレーヤーの選択ですが、お客様のご希望としてはなるべくシンプルで簡単な物ということで、i Pad を使って簡単に操作出来る物、i Padでボリュームコントロール出来る物という感じでした。
ただ、お客様は、始めは、リンのDSは、設定が難しそうということで敬遠されていたのですね(^^;)
でも、コントロール系では、マランツのNA-11S1は、i PAD のソフトが今ひとつで、ボリュームコントロールが出来ません(^^;)
1度、AVアンプを通せば、AVアンプのコントローラーはボリュームコントロールが出来ますが、それも面倒なのですね。
そして、肝心なところは音の出方の雰囲気がずいぶん違うのですね。
NA-11S3は国産機らしくとても綺麗な音の出し方をします。クリア感もあってぱっと聴くと良い音が聴けます。
対してMAJIK DS は、ぱっと聴きは大人しく、やや甘い優しい音なので聴き栄えがしません。
でも、音の綺麗さをちゃんと聴くという聴き方ではなくて、ゆったりくつろいで聴きたい時、BGM的に長時間鳴らしっぱなしにしたい時には安らげる音なのですね(^_^♪
さらに、ウインドウズXPの時は、DS用のソフトのインストールはいろいろ大変でしたが、ウインドウズ7以降ならそれほど大変ではないのですね(^_^♪
面倒なのはNASの設定とリッピングソフトのインストールですが、それもゆっくりやれば特に強烈に難しいということはないので、NASも安定しているQNAP とセットで、DB POWERAMP で行くことになりました。
・・・今回はお客様が慣れてないということで、店にノートパソコンを持ち込んで頂いて、その辺のダウンロードと設定は済ませました。
あとは現場でノートPCは無線LANで接続、MAJIK DS とNAS は有線でつないで、DSのコントローラーのKinsky のネットワークアダプターを選ぶところで無線LANに設定して、i Pad に、Kinsky をダウンロードするだけですが・・・・
このi Pad のダウンロードのパスワードを入れるところで手間取りました(^^;)
僕もそうですが、パスワードって忘れてしまうのですね(><;)
いろいろ試してもダメなので、結局パスワードを再設定しました(^^;)
これも、いろいろ項目があって大変なのですよね(^^;)
やはり箱から出したりいろいろセットするのは時間がかかりますが・・・
なんとかセットアップ完了して音を出すと・・・
MAJIK DS の優しい音と、MA7000のゆったり感がありながらクリアさのある音で805D も,
しっかり滑らかに鳴り出しました(^▽^)/
お客様も、ずいぶん音が違うものだねということで、納得のご様子です。
DSのコントロールもi Pad でソファーに座って音量も選曲も簡単です(^_^♪
そして、ブルーレイソフトもプレーヤーからダイレクトにMA7000につないだので、AVアンプを通さなくても鳴ります。
これもAVアンプとはずいぶん違うということでにっこりです(^_^♪
そして、低域がもっと欲しいというお客様のご希望が出たので、ここからがMA7000の本領発揮です。
5バンドのグライコの調整の仕方次第で自由の音がいじれるのですね(^_^♪
まず、すべてのバンドをマイナス(左)方向にいっぱいに絞ります。
そして、ある程度ボリュームを上げておいて、一番左の低域だけを上げて欲しい低域を出して、それから順番に上を上げていけば良いのですね(^▽^)/
805Dとは思えないゆったりたっぷりな低域バランスも簡単に作れます(^▽^)/
そして、いつもの横向き設置とテレビの画面に布をかけるのも試してみました(^_^♪
そして、お客様も、えー、これだけでこんなに違うの?とびっくりされてました( ̄ー ̄)
そして、やっぱり、例によって、開梱、セッティングして鳴らしだしたばかりなのに、店より何倍も綺麗でゆったりして聴きやすい音が出たのですね (; ̄ー ̄川
本当にばっちり、聴いてて樂で、邪魔にならず、とても楽しい音楽が空間に浮かんで、これも例によって、隣の部屋でお茶をしながらゆったり聴いて頂きました(^_^♪
・・・という感じで、良い音楽を気持ち良く、お茶をしながら、一杯やりながら、楽しく聴いてもらえると、とてもうれしくなりますね(*´∇`*)ノ
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