オーディオマシーナ+キンバーケーブルは凄いです(^_^♪
久しぶりにこの前オーディオマシーナのCRM + CRS を入れてもらったお客様のところに行ってきました(^_^♪
今回はマシーナを入れる前に検討していたスピーカーケーブルの入れ替えなのです(^_^♪
こちらのお客様は、初め、B&W のSignature 805 とラックスマンとエソテリックを購入した時に接続用にオーディオクエストのロックフェラーのXLRケーブルとバイワイヤースピーカーケーブルを一緒に購入されていて使われていたのですが、その特性が音を強く硬質にしているかも知れないと思っていて、マシーナ購入の前にキンバーに入れ替える話をしていたのですが、円安の影響の値上げもあって、先にマシーナの導入になったのですね。
マシーナはエージングに1年くらいはかかるのですが、今回、下取り品もあるので、スピーカーケーブルをキンバーにしてみることになりました(^_^♪
お客様にとってラッキーだったのは、初めはバイワイヤーにするということで、キンバーのスピーカーケーブルでもモノクル-Xで考えていたのですが、マシーナのCRSへの接続は純正の細いジャンパー線での接続が良いし、そもそもターミナルがかなり離れるので普通のバイワイヤーケーブルではつなげないので、同じ予算でシングルワイヤーのモノクル-XLに出来たのですね(^_^♪
http://dm-importaudio.jp/kimberkable/lineup-lc/l4/Vcms4_00000126.html
キンバーの細い線を編み込むバリストランド構造は、線の数が多ければ多いほど広がりと情報量が増え、低域は、量感は出ますが遅れないので、より締まったタイトな低域でより深く沈む芯のある低域になるのですね(^_^♪
そして、高域は緻密になりながら広がりと奥行きが出て、ビシっとしながら硬質ではないというとても良い感じになるのですね(^▽^)/
しかも、こちらのお部屋では、配置の関係でスピーカーケーブルに長さが必要なのですが、キンバーケーブルは、長ければ長いほどその特性が良く出て、より広がって、緻密で自然な音になるのです。
余談ですが、昔、12mというとんでもない長さのモノクル-XL を普通の2chの状態で聴いたことがあるのですが、これはとんでもない広がりと密度感がでたのですね。
まあ、そのケースはかなり特殊な状況で、その長さが必要な別な場所用の物で、それを試しにということで一瞬聴いたという感じなのですが、エージングもなにもしていないのに初めからぶっ飛びの音でした。
・・・ということで、今回もエージングはしていないのですが、いきなり良い感じになるだろうと思っていたのですね(^_^♪
セッティングに関しては、キンバーはケーブルの太さはかなり太くて重たいのですが、意外に柔らかくて取り回しは楽なのですね(^_^♪
で、いよいよ音出しですが、最初はピンクフロイドの「The Wall」 からです(^_^♪
・・・いきなり、出だしの曲の頭からぜんぜん違うのです(; ̄ー ̄川 アセアセ
1曲目、スタートの無音部が長くてダーンと音が出てくるものだと思っていたのですが・・・
なんと、この始まりの始まりの無音の部分は無音ではなかったのですね。
小さな音量で、子供たちの合唱が数秒入っていたのですね(^_^♪
夜にお邪魔しているので、普通より低い音量なのですが、それが聴こえた時に別な曲が始まったのかと思ってしまいました・・・(゜_゜i)タラー・・・
そして、いつものフレーズが始まって、凄いピンクフロイドの世界が展開するのですが、マシーナからの音は、とても優しく、広がりと奥行きがあって、何度も聴いているのですが鳥肌ものなのです。
(後日店でも「The Wall」 を鳴らしてみたのですが、オープニングの合唱はかなり音量を上げるとかすかに聴くことは出来ました・・・)
システム機器それぞれの、音楽を広げる特性、押し出す特性、シャープに出す特性、柔らかくしてくれる特性、それがいろいろ複雑に混ざって、トータルとしての特性はとても複雑な自然な音楽として出てくるという感じになっています(*´∇`*)ノ
まだまだマシーナ自体がエージングの途中ですし、キンバーはこれからなので、これから時間と共にどんどん良くなって行くことと思います(^_^♪
カルチャークラブやビリージョエル、ストーンズ、ドアーズ、ウイングス等いろいろ聴いたのですが・・・・
どれも音が優しく、小音量なので音が伸びて来て、音楽として作りの良さが楽しめてゾクゾクしますね(^_^♪
びっくりだったのはマドンナの↓このアルバム・・・・
・・・レディオヘッドも真っ青なサウンド作りで凄い広がりと奥行きと隅々まで計算された音の配置でした(^▽^)/
そして、松田聖子の曲も凄かったです(; ̄ー ̄川 アセアセ
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