GATO AUDIO AMP-250 いい感じです(^_^♪
ということで、ガトーオーディオのプリメインアンプ 第2弾の DIA-250 を鳴らしてみました(^_^♪
デジタル制御スイッチング電源のDクラスアンプでUSB対応D/Aコンバーター内臓で、出力250W + 250W (8Ω)、4Ωだとちゃんと倍の500W + 500W になるようです(^_^♪
入力もバランス/アンバランスがあり、デジタル系もUSB(TypeA)、RCA(COAX)、TOSと一通り装備で、プリアウトもバランス/アンバランスの出力があります。
コンパクトなボディに必要なものはすべて装備しおていますね。
Dクラスアンプですが、アナログ入力ステージに力が入れてあり、音には細さがありません。
また、Dクラスのアンプの低音は丸みがあるので、低域に弾み感があり押し出しの良さがあります。
上位機種のAMP-150の方がアナログ電源のアンプなので、北欧デンマークらしい濃さと味わいが出ますが、DIA-250 は元気の良さがストレートに出る感じです(^_^♪
CDD-1 と、ウィーンアコースティックスのベートーベン コンサート グランデで鳴らしてみました(^_^♪
CDD-1 は、フィリップスドライブのCD PRO2LF + バーブラウンのDAC ということで、とてもよく音楽の弾み感が出て、中域に押し出し感のある楽しい音の出し方なので、DIA-250と組み合わせてもデジタルアンプっぽい細い音にはならず、むしろ太い躍動感のある音で、とても元気が良い音です(^_^♪
しかも、ただ元気が良いだけではなく、奥行きが深く、広がりが出て、音楽のステージが前後左右の広さが出て楽曲の面白さがでますね(^_^♪
そこで、最近買ったこんなアルバムを鳴らしてみました。
アメリカの女の子3人のオルタナ系のロックグループHAIM の『DAYS ARE GONE』です(*´∇`*)
オルタナ系ギターバンドのアルバムなのに、とてもゴージャスなサウンドで、シンセミュージック系の広がりや、コーラスの豊かさ、細かい音のエフェクトが音楽空間のあちこちに配置されていて気持ち良く、そして80年代テイストがあちこちに織り込んであって、聴いていて( ̄ー ̄)ニヤリッ としてしまいます。
若い人達には新鮮に聴こえて、お父さん世代には懐かしく聴こえる、親子2代で楽しめるROCK ですね(^_^♪
今、洋楽ポップ、ロックの世界は、プロデューサーやエンジニアが80年代を知っている人達が多いので全体的にそんな音作りになっているみたいで、そして景気が良くていろいろな物がゴージャズだった感じが織り交ぜてあって、明るい感じがして良いですね(^_^♪
反対にジャック・ジョンソンのアルバムみたいにナチュラル感のあるサウンドも響きが広がりとても楽しくなります。
ロックは、ただ単に音を綺麗に出すだけのオーディオ機器では面白く聴けないのですね。
こんかいのような音の綺麗さよりも音楽構造の面白さを出してくれるシステムだと、音楽の全体を聴きながら、個々のプレイが全体の中でのバランスを保ちながら腕を見せるみたいな、構築の楽しさが聴けるので、聴いていてめちゃめちゃ楽しいですね(*´∇`*)
そういう鳴らし方が出来るシステムでクラシックやジャズを鳴らすとさらにその構成の凄さが光って聴こえます(^_^♪
上位機種のAMP-150 は、アナログアンプでお金がかかっているので、DIA-150 よりパワーでは劣りますが、より落ち着いた北欧的なコクと深みが出ますが、元気の良さで聴けるDIA-250もかなり面白いですね(^_^♪
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