JBL 4367WXはロックがばっちり鳴らせます(^^♪
JBL の新型スピーカー4367WX は4365 の弟分ですが、音の出し方の傾向がずいぶん違います。
4365 は落ち着いてゆったりした懐の深い音が出せるスピーカーで、クラシックもジャズも雄大な感じに鳴らせるレンジの広さと広がりのある大人な音のスピーカーですね。
その弟分の4365WX はいろいろな最新技術が採用されていて3ウエイから2ウエイになり、中域に押し出しと密度感があって、ぐんぐん音が前に来る昔のJBLっぽい楽しさがある鳴らし方が出来るスピーカーです(^^♪
今回のお客様はロックを幅広く聴かれる方で、ロックを濃くロックらしく鳴らすという方向でのチョイスになりました。
CDプレーヤーはラックスマンですが、アンプはマッキンの真空管プリのC22で音に厚みと太さと弾力性をつけ、パワーアンプはゆったりとした音が出せるMC302Dです。
もちろん聴く時はC22のトーンコントロールの高音と低音を絞ってボリュームを上げてより中域を持ち上げます。
4365WXは2ウエイなのでそもそもボーカル帯域が良いのですが、それをさらに持ち上げて太くします。
ロックの音域はラジオでの再生がメインなのでレンジが狭く、それを広大なレンジの装置で鳴らすとスカスカに聴こえてしまいますが、このシステムだとしっかりミッドレンジが前に出て迫ってくるのでロックらしい躍動感が出ます。
弾むベースラインとドラムスは聴いていてついつい身体が揺れてきますね(^^♪
そしてぐんぐん前に来るギターリフや高く広がるギターやキーボードの高域とめちゃめちゃ楽しい音です(*^。^*)
搬入したてで鳴らし込みもしていないのにいきなり気持ちいいのでまいってしまいます(^_^;)
これでウーハーがもっと動き出して、ドライバーの音が馴染んだらすごいことになりそうでにやにやしてしまいす( ´艸`)ムププ
マッキンのC22の音の柔らかさと太さ、MC302のどっしりとして力感と丸さのある低域がよく効いてますね(//▽//)b
そして、最初の納入からしばらくして、ネットワークでやってみたいということで、LINN のMAJIK DS2 とPS AUDIO のNWDSD も追加になりました。
MAJIK DS2 は、ネットワークトランスポートとして柔らかさのある音を出してくれるのがとても良いところです。
単にクッキリした音ですとAKURATE DS になるのですが、ロックらしい太さは柔らかさがないとらしさが出ないのですね。
それを、クラス的には低いNWDSD にデジタルで入れてアナログにすると、よりロックらしい弾み感とノリが出て、よりライブらしい雰囲気が出るのです。
なので、ロックのライブ盤がとても良い感じになるのです(//▽//)b
MAJIK DS + NWDSD の弾む音と比べると、D-06u の音は柔らかさはありながら細見で綺麗さが出る音でこれはこれでまた面白いですね。
・・・ということで、やっぱりこれ・・・・
オープニングの観客の歓声とざわめきと煽りまくるミュージシャンの名前を読み上げるMCの声だけでもう涙が出そうになります。
そして、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック他そうそうたるミュージシャンが並び、それぞれメンバーが脂ののった円熟期なので、それぞれの演奏が力強く元気があり、お馴染みの曲をやっていても新鮮でスタジオ盤とは違うライブならではのノリがめちゃめちゃカッコいいのですね(//▽//)b
ラインアップは JBL 4367WX / McIntosh C22 MC302 / LUXMAN D-06u / LINN MAJIK DS2 / PS AUDIO NWDSD です。
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